2014年3月アーカイブ

業界全体の傾向としては正しいことでも、個別具体的なビジネスには全く当てはまらない、ということは多くあります。世の中の変化に対応していくことは重要ですが、むしろ経営者が変化に浮足立ってしまって、行き過ぎたシステム化や、変えるべきでないものまで変えてしまうことで、今まで成長してきたビジネスを破綻させてしまわないよう、気を付けられた方が良いと思います。


第35回のメインコンテンツは、「これからの世界のマーケットはどうなるか」というテーマで、世界の変革期の今、日本人は何をしないといけないのかについてお話ししました。
注目の企業では、「株式会社ユニオンゲートグループ」について取り上げ、今回のメインテーマの内容を体現する存在として、代表の中川氏に注目してみました。
今月の一冊では、石原明の思考法にもつながる『フィルター思考で解を導く 〜ビジネスで勝つための情報戦略〜』を紹介しています。ishihara_premium_35.pdf

「価値ある文化を残して行く」といった文化事業には、誰もが否定できない要素があるので、味方を作りやすいんです。初期は個で頑張るにしても、その分野に関係する有力者に薄く情報を出し続け、コミュニティを作りながら活動することを意識してください。活動の内容をフィードバックしていくことで味方に引き入れ、事業が波に乗った時に手柄を渡して参加させて行くと、より大きくブレイクします。


業界の特性ナドの問題で、メインの売り物で差をつけにくい業界では、本業の商品やサービスの価値を上げるより、その周辺にある顧客の悩みに応えるサービスを無料で提供することで差別化する方が現実的な場合があります。最終的に収益を上げるキャッシュポイントは本業の商品・サービスであっても、入り口となる「顧客が自社を選ぶ理由」は、必ずしも本業である必要はないんです。

どんな業種でビジネスするにしても、その"業"としての特性を理解しておかなければなりません。その特性を押さえた上で、ビジネス上の戦略やゴールを作って経営している経営者は、ほぼ成功します。レンタル業であれば、今いる顧客のデータを蓄積して、その需要や動きを把握しておき、その需要を先回りしてアプローチすることで、リピートや関連の販売を促していく・・・ナドが考えられますよね (*^_^*)


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