2016年12月アーカイブ

状況から推察するに、その上司の方は「成果を上げても先が無いポジション」に置かれてしまったんだと思います(もちろん根本は本人の責任なんですが^^;)。昔活躍した自分を自分だと考えて、駄々をこねている状態なので、まずそれを「そういう環境なんだ」と周りが理解することです。視点を高くして、思考を変換しつつ、対処する必要があります。


「思考量はコントロールできる物事の量」なのですが(第223回でお話しました^^)、一番良いのは本を読むこと、それも一世代二世代前の、ガチッとした思考を持ってる人たちが書いた名著と呼ばれるような本を読むことです。また、今の自分の枠を超えたレベルの高い人たちの中で会話しながら、その人たちが持っている思考の広さを体験することですね。


30代までは自分のこと、つまり「自分の能力をどう高めて、この資本主義社会で活躍できるか?」を考えていれば良いのですが、40代からは"自分のため"から"人のため、世の中のため"に入れ替えると一番スムーズだと思います。質問者の方は医師だということなので、人や社会に貢献するには、とても強い立ち位置にいらっしゃると思います。


「営業職として転職した先で、マーケティングの仕組みを準備して提案したものの、役員の事業部長さんにNGを出された」、ということですが、まず自分のテリトリーのみで"テストで"勝手にやってしまうのがオススメです。バレたら怒られますが(笑)そこで話ができますから、上げた成果や顧客の支持の声、競合の動きや業績面の資料ナドを準備しておけば、全社の体制を改善するキッカケになるかもしれません。


どんなビジネスでも、最後の最後には、人と人との感情や、関わり方の繊細さで決まります。あるレベルを超えた方々が顧客となるラグジュアリー系のホテルのような場所で、自分を上手に表現できるようになれば、もう引く手あまたです。ホテルのビジネスをホテルの中だけと捉えずに、よく準備しておいてください。本当に仕事ができるかできないかは、"○○のはやさ"で分かりますので。


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